今日は、2019年7月26日発売のパジコ社の新商品【レジン用 コート剤 宝石の雫 グロス】の商品レポートをします。
レジン用 コート剤 グロスは、硬化したレジンに薄く塗るだけでレジンにつや、透明感がでるコート剤ということで非常に注目していた商品です。
それでは早速、お伝えします。
目次
レジン用 コート剤 グロスを実際に使ってみた
レジン用 コート剤 グロスに推奨されているポンポンアタッチメントをつけ、8年ほど前に二液性樹脂で作った本物のお花を閉じ込めた球体の作品に薄く塗ってみました。
それがこちら
曇っていた表面が驚くほど、綺麗に透明感のあるクリアな仕上がりになりました。
「お花が蘇った」と言えるくらいの変化です。
レジンにポンポンしてコート剤をつけたら液ムラなるのでは?と正直半信半疑だったのでこの結果には驚きました!!
レジン用コート剤グロスの素晴らしいと思った点
簡単にレジンを透明にすることができる
薄くポンポンするだけだったので、簡単にできた。
乾燥時間が短い
薄く塗った後は15分~30分自然乾燥させるだけ。
UVランプなどに入れないでください。
失敗してもやり直せる
上手くいかなかったら、乾燥後に無水エタノールで塗膜を簡単にとることができるので、何度でもやり直せる。
液ダレしにくい
画像を見て頂くとお分かりの通り非常に綺麗な仕上がりになった。
レジンの小キズのリカバリーに最適
嫌なにおいがしない
イやなにおいが全然しなかった。
手が汚れず作業ができる
ポンポンするだけなので、手が汚れる心配がないです。
ポンポンする際にレジンを固定するポンポンスタンドが非常に便利でした。
取扱説明書が親切でわかりやすい
取扱説明書にユーザー目線で非常に丁寧に使い方や注意点が書かれています。
ご使用の前に一度、説明書をご覧いただくことをお勧めします。
これはわかりやすい!!
使用の際に気を付けた方がよい点
良いものも正しく使わないとうまくできないです。
取扱説明書を読めば非常に丁寧に書かれていますが、読まないまま使用すると失敗しそうだなと感じた点をお伝えします。
薄く均一に塗る!厚塗りはダメ!
ポンポンしてレジンに塗る際にコート剤を出しすぎないように注意。
薄くできるだけ全体を均一に早く塗る!これがポイントです。
厚塗りすると綺麗に均一な表面にならないです。
ムラになります。
綺麗に作るために非常に大事なので、もう一度言いますね!
ポイントは薄くできるだけ全体を均一に早く塗る!
参考にして下さい!
完全に乾燥する前に触らない
きっちり乾燥する前に触るとコートした表面に手の指紋の後がつくので要注意。
つい早く触りたくなる気持ちはわかります。
私もやってしまいました(*’ω’*)
レジンの表面にできた大きな凸凹、深い傷のリカバリーには向かない
レジンの完成作品の表面にできてしまった曇り、小傷のリカバリーには向いていますが、大きな凸凹や深い傷の場合は研磨やレジン液での補修がおススメです。
レジン用コート剤グロスの使い方
1.ご使用前にボトルをよく振ってください。
2.ポンポンアタッチメント(専用アタッチメント)を取り付け、ボトルを少し押してコート剤をスポンジに染み込ませます。※筆や綿棒でも代用可。
3.硬化したレジンパーツにポンポンと薄く塗っていきます。そのまま15~30分程度自然乾燥。
商品基本情報
商品名:レジン用 コート剤 宝石の雫 グロス
価格:480+税
内容量:10ml
成分:有機溶剤、合成樹脂
サイズ:サイズ:Φ22×H62mm
保管条件:高温、多湿を避ける
対象年齢:15歳以上
その他:火気厳禁
※着色剤とは異なりますので、レジン液に混ぜないでください。
使用できる素材
〇レジン硬化物、金属、ガラス、プラスチック、PET、プラ板、アクリル絵具、水性ペン
△粘土、紙、合成皮革、ゴム
×油性ペン
まとめ
レジン用 コート剤 宝石の雫 グロスはレジン作品のつやを出したい!曇り、小さな傷をなんとかしたい!という悩みを簡単にリカバリーできる商品です。
レジン作品が綺麗になるとほんと嬉しいですよね。
上記で困っている方は薄く早く均一に塗ることを意識して、是非試してみて下さい!!
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