今日はUVレジンを初められた人が最初によく迷う、太陽光かUVランプどっちが自分にあっているかを比較しました。
これを見て、自分なら太陽光でいいや!絶対UVランプという感じで選択してください。
目次
UVレジンは紫外線で硬化する
比較をする前に念のためにおさらい。
UVレジンのUV(ユーブイ)とは、Ultra Violet(ウルトラ バイオレット)の略で、日本語で言えば『紫外線』という意味です。
別名、紫外線硬化樹脂と言い、紫外線で固まる樹脂のことをさします。
画像以上にもっといろんな種類のUVレジンがいろんなメーカーからでています。
太陽光でUVレジンを固める
夏や冬などの季節、天気によっても大きく変わり、UVレジンの種類によっても異なりますが、晴れた日の太陽下では、約30分~1時間ほどで完全硬化します。
メリット
- 最大のメリットは、太陽光を使うと無料(タダ)
- すごく大きな作品や一度にたくさん硬化させることも可能
デメリット
時間がかかる
晴れた太陽の下でも完全硬化に約30分~1時間かかります。何重にも層を作りたい場合は、一層作るのに結構時間がかかります。
天気に左右される
一般的に快晴時の紫外線を100%とした場合、快晴100% 晴れ98~90% 薄曇り約80% 曇り約60% 雨約30%と天気が悪くなるほど紫外線量が少なくなります。もっとわかりやすく言えば、天気が悪い時はUVレジン液が固まりにくいということです。
今日は、レジンいっぱい作るぞ~!!と張り切って、カーテンを開けて雨だったらがっかりですね。
ホコリ対策を万全に
外に置いて固める場合は、ホコリが入りにくいように透明なプラスチックの容器をかぶせるなど、ホコリ対策をしましょう。
ホコリや砂が入るとそのまま固まって作品が出来上がるので、せっかくきれいに作ろうとしても残念な事になってしまいます。
よく太陽光が入る屋内の窓際に置くのが1番良いでしょう。
UVランプでUVレジン硬化
UVレジンの種類によっても異なりますが、約5分~10分ほどで完全硬化します。
メリット
- 最大のメリットは、硬化時間が約5分~10分と早い。
デメリット
UVランプ本体代、UVランプ替え、電気代がかかる
UVランプ本体を購入するのにお金がいります。ピンきりですが、大きさや性能によって2000円以上~します。
UVランプは消耗品です。切れたら交換しないといけないです。1本500円くらいします。
使用頻度によりますが、1年以内に切れることはないでしょう。
電気代も入ります。契約にもよりますが、36Wの場合、1時間使用でおよそ1円の電気代がかかります。
庫内の大きさが決まっている
庫内の中に入れないと紫外線はあたらないので、庫内より大きいものや一度に大量に作る場合は、複数個のUVランプが必要となります。
まとめ
ゆっくりでもいいし、お試しでUVレジンをやりたい方は、太陽光で問題ないです。充分楽しいです。
本格的にUVレジンをやりたい!何層も層を作って作品を作りたい場合は、UVランプを購入することをオススメします。
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