先日「ソフトタイプって、どんな時に使うんですか?」と質問がありました。
UVレジン = ハードタイプ といってもいいくらい、UVレジンはハードタイプが現在、主流になっています。
ソフト使ったこともない方も多いと思いますが
UVレジンソフトタイプって非常に便利なんですよ!
今日は、一般的にあまり、使い方が知られていない、UVレジンソフトタイプの便利な使い方をご紹介していきます。
目次
UVレジンソフトタイプ便利な使い方 その①
はさみ、カッターでちょきちょきカット、オリジナルパーツが作れる!
ソフトタイプはやわらかいので、ハサミやカッターでいとも簡単にカットできます。
①ソフトレジン液に着色剤を混ぜたものを四角の型に流し、硬化させます。
②対角にカットすれば、三角のパーツができます。
③もっと、細かくカットすれば、フレークのようなものができます。
涼しげな氷のパーツ☆
想像しだいで、出来ることは無限大です!
UVレジンソフトタイプでパーツを作る時の注意点
- カッターで切った方が切断面がきれい
- はさみを使った場合の切断面は少し汚いですが、手作り感を出したい時は、はさみの方が良い
- シリコン型から取り出す際は、ハードと違い手荒に取り出そうとすると割れやすいので要注意!
- 少しいびつでも良いならシリコンマットの上にUVレジンソフトタイプをだ~っと流して硬化させ、切るのが良い
- きちんと完全硬化させてから、カットすること。未硬化のベタベタした状態では、絶対に素手で触らない。
※UVレジンは有機溶剤なので、決して体に良いものではないです。完全硬化後は安全です!
UVレジンソフトタイプ便利な使い方 その②
液だれをカット出来る!
UVレジンで押し花の表面を何重にもコーティングする時、液だれをしてしまい、下にレジンのおできのような突起ができてしまった経験がある方は少なくないでしょう。
①ハードタイプで何重にもコーティング。
②おできが出来てしまった!!
③はさみでカット!!
④全体が割れてしまった
ということないですか?私は何度もあります(笑)
最後のコーティング以外をソフトタイプで行うと、ミスしても修正がききやすいです。
レジン液のおできが出来ても簡単にカット出来ます。
まとめ
UVレジンソフトタイプはやわらかいだけじゃない!!
- オリジナルパーツが簡単に作れる!
- 液だれのカットが容易なので、何重にもコーティングをするのに向いている!
勉強になりました! ずっとハードしか使っていなかったので、次は、ソフトを使って作りたいと思います。